呪術廻戦の五条の過去『懐玉編』まとめ!封印される伏線だった!?

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呪術廻戦

呪術廻戦のキャラの中でも最強の存在である五条悟

その強さは、彼がいないと呪術界のパワーバランスの崩れてしまうといわれるほどです。

そんな五条悟の過去が分かったんですよ!

最強になるまでの道のりも描かれているので結構面白いですよ。

また、五条悟の過去は、彼が封印される事について関わってくるので、必見です!

今回は呪術廻戦の五条悟の過去についてまとめていきます。

過去は漫画の何巻何話に載っているのかも紹介していきますよ!

ぜひご覧くださいね!

 

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【呪術廻戦】五条悟の過去『懐玉編』を紹介!

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出典:呪術廻戦67話

ここでは、呪術廻戦の五条悟の過去『壊玉編』の詳しい内容について紹介していきます!

これから漫画で読もうと思っている方は、ネタバレになるのでご注意ください

ではどうぞ!

 

最強のコンビであった五条悟と夏油傑

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出典:呪術廻戦65話

呪術高専2年だった五条悟と夏油傑は、最強のコンビでした。

五条は、呪術界御三家の五条家出身で無下限呪術と六眼を両方持った、何百年に一度の天才です。

一方、夏油は、非呪術師の家系に生まれたのに

呪霊を取り込み操る珍しい『呪霊操術』の使い手でした。

2人は、時につまらないことで喧嘩しながらも、親友と呼べるほど仲が良かったんです。

 

星漿体護衛の任務が2人に言い渡される

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出典:呪術廻戦66話

そんな五条と夏油に夜蛾先生から『星漿体』護衛の任務が言い渡されました。

『星漿体』というのは、天元の器です。

不死ではない天元ですが、不老ではありません。

ただ老いるだけでは問題はないのですが、

一定以上老いると術式で肉体が作り替えられ、人より高次な存在となり人類の敵にまわる可能性があるため、『星漿体』と同化する必要があります

つまりは、天元が高次元の存在になるのを阻止するために『星漿体』が必要ってことです。

しかし、その同化を快く思わない組織もいます。

  • 呪詛師集団『Q』:天元を暴走させ呪術界の転覆を目論んでいる
  • 盤星教時の器の会:純粋な天元を崇拝し『星漿体』を混じることを嫌う

以上の二つが『星漿体』を殺そうとたくらんでいました。

その二つの組織から『星漿体』を天元と同化するまで守るのが2人の任務というわけです。

 

早速狙われる『星漿体』

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出典:呪術廻戦66話

五条と夏油が任務に就くとすぐに、『星漿体』である中学生・天内理子が狙われました。

天内を狙ったのは『Q』で、組織の最高戦力であるバイエルが五条に倒され組織は瓦解します。

夏油も他の戦闘員を倒し『Q』に関しては、一瞬で片が付きました。

その後、狙われたのにも関わらず、天内は「学校に行きたい」と言い、五条と夏油護衛の下学校に行きます。

 

3000万の懸賞金を掛けられる『星漿体』

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出典:呪術廻戦67話

しかし、匿名の掲示板で同化する日の昼までの期限を設けて、『星漿体』天内に3000万の懸賞金が掛けられていました

そのため、学校でも天内は呪詛師に狙われることに。

複数の呪詛師が天内を殺そうとしますが、五条と夏油で難なく撃退します。

 

『星漿体』の大事な人がさらわれる!?

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出典:呪術廻戦69話

しかし、敵を撃退したのはいいものの、気を抜いた隙に『星漿体』の天内に使え、彼女自身も大事に思っている黒井がさらわれてしまいました

黒井をさらった相手は、沖縄を取引場所に指定します。

五条・夏油・天内は黒井救出のため沖縄に向かいました。

 

沖縄を満喫する4人

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出典:呪術廻戦70話

結局、すぐに、拉致犯を捕縛し黒井を救出できたため、4人は沖縄で遊んでいました。

五条と天内に関しては、海のナマコで遊ぶ始末。

しかし、これは天元と同化し、意識がなくなってしまう、天内に少しでも思い出を作ってあげるための行動でした。

最終的に沖縄の滞在時間を延ばし、ボートや食べ物、水族館を満喫します。

 

伏黒甚爾が最後の敵として現れる

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出典:呪術廻戦70話

沖縄から東京に戻った五条、夏油、天内、黒井は高専に戻り結界の中に入りました。

懸賞金も期日になり取り下げられ、もう襲ってくる呪詛師もいなくなります。

そのことに安心した五条は、寝ずに3日間発動していた術式を解きました

その時、五条が何者かに剣で腹部を刺されたんです。

相手は伏黒甚爾

『術師殺し』という最悪の異名を持つ殺し屋で伏黒恵の父親です。

 

伏黒甚爾の作戦

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出典:呪術廻戦70話

実は天内に懸賞金を掛けたのは伏黒だったんですよ。

伏黒は自分の力量では、万全な状態の五条に勝てないと思い、

懸賞金を掛けることで、天内を襲う敵により五条を消耗させようと計画していました。

実際に、懸賞金が掛けられることで、五条は警戒し、術式を3日間も出しっぱなしで万全な状態ではありませんでした

結果、普段なら気づく伏黒を察知できず、伏黒に剣で刺されてしまったというわけです。

 

伏黒甚爾に敗北する五条

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出典:呪術廻戦71話

五条は夏油に天内を天元の所に連れていくよう言い、伏黒の相手をしました。

伏黒は呪力はないものの、『天与呪縛』で身体能力が以上に優れた人物です。

戦いのセンスも圧倒的で、天才と言われた五条の喉元を刺し、一気に体を両断。

足をめった刺しにし、五条を殺し、戦いに勝ちます。

 

殺される『星漿体』

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出典:呪術廻戦72話

一方、夏油は天内と黒井と共に、天元のひざ元である本殿の前にいました。

同化真直になった天内に、夏油は「君が同化を拒んでもその道を尊重し守ると五条と決めていた」と言い、本心を聞きます。

天内は「もっと皆といたい、同化はしたくない」という本心を言いました。

そんな天内と呪術高専から逃げようと、夏油は彼女に手を伸ばします。

その瞬間、天内の頭に銃弾が撃ち込まれ、死亡してしまいました。

銃弾の先には伏黒が…。

怒り狂った夏油は、伏黒と戦いますが、身体を深く切られ、意識を失い負けてしまいます

 

盤星教に『星漿体』の遺体を届ける伏黒

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出典:呪術廻戦74話

伏黒は実は盤星教にやとわれた殺し屋でした。

『星漿体』を殺したことを雇い主に証明するため、伏黒は盤星教に天内の死体を運びます

約束通り高い依頼量が入ることになった伏黒は、上機嫌でした。

 

伏黒と五条が再戦

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出典:呪術廻戦74話

盤星教を浮かれ気分で後にした伏黒は道中、思いがけない人物に出会います。

そう、殺したはずの五条悟

なんと、今まで使えなかった『反転術式』を五条は伏黒に殺される間際に習得し、生き延びていたのです。

その様子を伏黒に語る五条は、ハイになっている様子。

そして、覚醒した五条と伏黒の戦いがまた始まります

しょっぱなからは五条は前に使えなかった術式『赫』を使い、伏黒を遠くに飛ばしました。

少しダメージはくらったものの、伏黒は問題なく動けたので、五条は反撃をします。

その瞬間、五条家の中でも一部の人間しか知らない

順転と反転の無限を衝突させることで仮想の質量を押し出す『茈』という術式を五条は伏黒に放ちます。

伏黒は術式をくらい、上半身右半分をえぐられ死亡しました。

そうして、天内の遺体を五条と夏油が回収し、盤星教を後にします。

 

五条とすれ違い道を外れる夏油

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出典:呪術廻戦76話

1年後、五条は更に術を磨き、最強の呪術師になっていました

そのためか、五条は単独任務に行くことが増え、夏油とも時間が合わず、一緒にいることが減ってしまいます

一人になる事が増えた夏油は、『星漿体』の事件で非術師を守ることが本当にいいことなのか疑問に思い、非術師を憎むようになっていました。

そんな夏油は、特級呪術師である九十九由基と話すことにより「非術師を殺せば平和な世界になる」という思想を持つようになります。

決定的に道を踏み外したのは、怪事件の解決のために夏油がある村に向かった時の事でした。

村人は不思議な力を持つ二人の子供を牢屋に監禁していたのです。

そのことに頭の糸が切れた、夏油は女子二人を連れ、村人を虐殺し、逃走しました。

五条はそのことに驚きを隠せない様子でしたが、夏油はその後も非術師を殺し、盤星教を乗っ取ることに。

そうして、2人には大きな亀裂が生まれたのでした。

 

以上が呪術廻戦の五条悟の過去編でした。

天内の悲惨な事件により、最強となった経緯が描かれていましたね。

その最強となったことで、夏油が道を踏み外し、非術師を憎むようになってしまったのは見ていて心が痛かったです。

最強となった代わりに親友を失う悲しい物語でしたね。

 

【呪術廻戦】五条悟の過去に対する反応を紹介!

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出典:呪術廻戦69話

何とも、心にぽっかり穴が開くような五条悟の過去編でしたが

皆さんはどのように思っているのでしょうか?

気になるので、呪術廻戦の五条悟の過去に対するツイッターの反応をまとめてみました。

 

ツイッターの反応

 

 

 

 

面白いとの声が多かったです。

他にも

  • 五条ファンにはサービスシーンが多くてよかった
  • 五条も人間だと分かった
  • 夏油との関係性が意外
  • 夏油の変わりようが分かってよかった

など今までの疑問が解消されたとの声が多くありました。

このようにおおむね評価はよかったみたいです。

それなりに辛い内容ですが、現代や0巻の内容につながってくるので、読む価値は十分にありますよ!

ていうか読んだ方が絶対にいい!

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【呪術廻戦】五条悟の過去が『懐玉編』は漫画の何巻何話?

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出典:呪術廻戦9巻

呪術廻戦の五条悟の過去が明らかになりました。

『壊玉編』といい、単行本の8巻65話から9巻79話にあたります。

内容は呪術界の柱である天元と同化するための人材『星漿体』をめぐる、五条悟と夏油といったところです。

五条悟が最強になった経緯と夏油がなぜ「非術師を無くす世界にする」と思いいたるようになったかの過程が描いてあるので、今と比べて読んでみると面白いかもしれません。

 

【呪術廻戦】五条悟の過去編は封印される伏線だった!?

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出典:呪術廻戦91話

唐突に始まった呪術廻戦の五条悟の過去編ですが、彼が封印される伏線だったのではないかと思います。

その理由について詳しく解説していきますよ

 

過去編が始まるのは最大のフラグ

五条悟の過去編は、虎杖、野原、伏黒の特級呪霊と呪胎九相図との戦いの後に突然始まりました。

その過去編の後は、すぐにハロウィン編で五条悟が封印される流れになっています。

このように、過去編って始まるといいことないですよね。

他の漫画でも過去編始まると、その人物がダメージを受けることが多いです。

鬼〇の刃とか…。

それが一つの理由です。

 

封印には五条悟の過去が関わっている

五条悟の封印には、五条悟の過去が深くかかわっているんです。

というのも、五条悟の封印するために、彼の脳内時間で1分以上経過させなければいけなかったので、

夏油が五条の前に現れることで、3年分の過去を思い出させるという作戦が実際にに行われたからです。

その過去をどういうものかあらかじめ見せることで、夏油との対面の衝撃や封印の重みを与え、作品に深みを出す作者の作戦だったのでしょうね。

物語の構成が上手すぎる!

ということで、五条悟の過去を明らかにするのは、物語の構成的にも封印の伏線だったのかもしれませんね。

→五条悟の封印の記事を読む

 

以上が呪術廻戦の五条悟の過去編が封印される伏線の理由でした。

過去編って始まるといいことないですからね…。

大体悪いことの伏線になっている場合が多いです。

他にも、物語の構成的にも伏線でしたよね。

呪術廻戦の作者の構成のうまさには目を見張るものがあります!

すごいな…。

まとめ

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出典:呪術廻戦15話

呪術廻戦の五条悟の過去についてまとめてみました。

  • 五条悟が最強になるまで
  • 夏油傑が道を踏み外すまで

が『星漿体』の死をめぐって、対照的に描かれていました。

胸に穴がぽっかり開くような、虚しい物語ですが、内容は面白く、今につながってくるので読む価値は十分にありますよ!

読者さんの受けもいいですし!

また、封印の伏線だったと考えて読むのも面白いかもしれません。

ということで、今後、また五条悟の過去がどこでつながってくるか注意しながら呪術廻戦を読んでいきましょう!

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