呪術廻戦に登場する伏黒恵。
真面目で送りバントをするような控え目な性格ですよね。
しまいには、ヒロインとか言われてるし。笑
そんな伏黒ですが、度々『ふるべゆらゆら…』と唱え途中でキャンセルしてしまうんです。
この『ふるべゆらゆら』っていったい何なのでしょうか?
気になるので今回は呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』について考察していきたいと思います!
呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』って何?

出典:呪術廻戦
伏黒恵って呪術廻戦本誌で毎回『ふるべゆらゆら…』と唱えて術をキャンセルしていますよね?
しかもいつも追い込まれた時に唱えています。
今までキャンセルしたのは
- 9話(宿儺vs伏黒)
- 58話(八十八橋の特級呪霊vs伏黒)
一体何なのかと思ったら117話でその正体が分かったんです!
伏黒が『布留部由良由良(ふるべゆらゆら)八握剣異戎神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら』
と全て唱えると、人型のめちゃくちゃ強そうな式神が…。

出典:呪術廻戦
これは歴代の十種影法術師の中で調伏できた人が誰もいない式神でした。
伏黒はこの式神を召喚して相手と相打ち覚悟で勝とうとしていたんです!
なので、『ふるべゆらゆら』は伏黒の奥の手ということになります。
しかし、この『ふるべゆらゆら』は魔虚羅だけではないと思うんですよね。
次の見出しではもっと深く掘り下げていきます
呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』の正体とは?

出典:呪術廻戦
さて、まず奥の手『ふるべゆらゆら』を考察する前に伏黒恵の術式を軽く紹介していきたいと思います。
術式の由来を知っていた方が『ふるべゆらゆら』の理解が深まると思うので!
伏黒恵の術式は十種類影法術

出典:呪術廻戦
伏黒恵の術式は『十種類影法術』というもので『禪院家』の相伝術式です。
内容としてはその名の通り10種類の式神を使役する術となります。
この術式というのが十種神宝(とくさのんだから)がモチーフになっているといわれているんです!
十種神宝(とくさのかんだから)は、『先代旧事本紀』「天孫本紀」(巻3)に天璽瑞宝十種(あまつしるし-みずたから-とくさ)として登場する10種類の宝物。
分類すれば、鏡2種、剣1種、玉4種、比礼(女性が首に結ばずに掛け、左右から同じ長さで前に垂らすスカーフ様のもの)3種となる。
引用元:十種神宝
十種神宝はこんな感じ↑
10種類の宝物というのが

出典:素心のブログ
以上の10個です。
これを伏黒の式神に当てはめてみると、式神に刻まれている模様から
- 白の玉犬:道返玉(ちかへしのたま)
- 黒の玉犬:足玉(たるたま)
- 蝦蟇:沖津鏡(おきつかがみ)
- 満象:辺津鏡(へつかがみ)
- 大蛇:生玉(いくたま)
- 鵺:不明
- 脱兎:不明
- 魔虚羅:八握剣(やつかのつるぎ)
となります。
なので、伏黒は見せていない2つの式神が
- 死返玉(まかるかへしのたま)
- 蛇比礼(おろちのひれ)
- 蜂比礼(はちのひれ)
- 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)
の4つのうちどれかからあらわれるということに…。
以上が伏黒の術式の解説になります。
長いですね。笑
ふるべゆらゆらは呪力を底上げする!?

出典:呪術廻戦
さて本題の『ふるべゆらゆら』についてなんですが、結論から言うと、伏黒の呪力を命と引き換えに底上げする奥の手なのではないかと思います。
『ふるべゆらゆら』は十種神宝によると『死者蘇生の言霊』と言われていて唱えると、死人さえ生き返るほどの呪力を発するといわれているんです。
なので、伏黒の呪力を底上げしてくれる言葉なのではないのかなと思います。
また、五条先生によると「伏黒の奥の手は死んで勝つもの」と言っていたので、呪力を上げる代わりに命が削られるのという仕組みではないでしょうか。
つまりは生命を源にして呪力を上げるということです。
恐ろしい術式…。
しかし、すごいポテンシャルを秘めているということですよね!
これは宿儺にも気に入られるは…。
呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』を宿儺は狙っている!?

出典:呪術廻戦
呪術廻戦で話題になる事と言えば、宿儺の伏黒恵に対する愛!!
自分が術式の射程圏内に伏黒恵を入れないように考慮して攻撃するなど伏黒恵に対する気遣いが半端ない!
これは宿儺が伏黒恵の『ふるべゆらゆら』を唱えてするあることを狙っているからだと思います。
宿儺は死返玉を狙っている
私が思うに宿儺は伏黒の術式でまだ出ていない死返玉(まかるかえしのたま)に当たる式神を狙っているのではないかなと思います。
予想ではこの式神が他人の傷をいやす能力を持っているのではないかと…。
更にこの式神を召喚する際、伏黒が『ふるべゆらゆら』を唱えれば式神に力が上乗せさせられ、死者蘇生が出来るようになるのではないかと思います。
代わりに伏黒が亡くなりそうですが…。
もし伏黒がこんな式神を持っていたら、復活したい宿儺は狙うにきまっていますよね!
なので、宿儺の計画的には
- 伏黒が死返玉(まかるかえしのたま)を使えるようになるまで成長を待つ
- 使えるようになったら何らかの方法で『ふるべゆらゆら』を使わせる
- 宿儺復活
って感じでないですかね。
呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』はいつ使うの?

出典:呪術廻戦
伏黒恵がまた『ふるべゆらゆら』を使うのはいつなのかについてですが、これは虎杖が亡くなったときではないかと思います。
その状況にしても2パターンあると思うんですよ。
では詳しく説明していきますね!
虎杖が死刑になったとき

出典:呪術廻戦
虎杖は宿儺の指を全て取り込んだら死刑になる事が決まっています。
しかし、伏黒は虎杖の事を死なせたくないと思っていますよね?
その時に『ふるべゆらゆら』を使って生き返らせるのではないかと思います。
その代わりに伏黒が亡くなると…。
こんなことがあったらかなりの鬱展開ですよね。
宿儺が自死した時
続いては宿儺が自死した時です。
虎杖は宿儺と契約を交わしましたよね?
- 『契濶』と唱えたら1分間身体を明け渡す
- 約束を忘れる事
- 1分間の間誰も殺さない
という約束だったのですが、誰も殺さないに自分が入っておらず、宿儺がこの1分間で自分で死を選んだらどうでしょう?
虎杖も死にますよね。
その時に伏黒が生き返らせようと『ふるべゆらゆら』を使うのではないかと思います。
虎杖が宿儺の状態で死亡したということですから、伏黒が生き返らせたら宿儺が復活しそうじゃないですか?
そして、宿儺が完全復活!(宿儺の具体的な狙いはこれかも?)
ここに関しては本当に考察というより妄想なのですが…。
こんな展開嫌ですが参考までに!笑
まとめ
今回は呪術廻戦の伏黒恵の『ふるべゆらゆら』の正体についてまとめてみました!
正体は伏黒の命と引き換えに呪力を底上げする奥の手だと思います。
命を削るとかジャンプにありそうなやつ…。
いつ使うかに関しては、どちらにせよ虎杖が亡くなったときではないかと思いますよ!
これに関しては自信がないですけど。
まあ、今後本誌で分かると思うので、とにかくジャンプを見るしかないですね!
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